冷え性(冷え症)と漢方
冷え性チェックリスト
冷えは万病の元!冷え性(症)度をチェックしましょう!
冷え性で出やすい症状をあげてみました。
3つ以上あてはまる方は要注意です。
冷え性(冷え症)に多い症状
- 手足が常に冷えていて、なかなか温まらない
- しもやけ・あかぎれ・しびれ
- 肩、ひじやひざなどの関節痛、腰痛
- ほてり、のぼせ、めまい
- 夏でも汗をかかない
- 頭痛、肩こりがひどい
- 冬は特に朝起きるのがつらい
- トイレが近い、膀胱炎
- 顔色が悪い
- 元気がない、気力がない
- いくら寝ても疲れがとれない
- 慢性疲労、だるい
- 低血圧
- 不眠
- 生理痛、生理不順
- 便秘、下痢、お腹がはる
- 目の下のクマ
- 肌荒れ、乾燥肌、ニキビ
- 集中力がなくなる
- むくみ、足がむくむ
- 胃腸虚弱。胃もたれ、食欲不振、胃痛
- 風邪を引きやすい
漢方専門医が処方する漢方薬
女性に多い「冷え性(冷え症)」は、漢方薬の服用で改善しましょう。
西洋医学には「冷え症」に対応するお薬がありませんが、漢方では昔から冷えや熱に対応して病気を治してきました。
くらしの中の予防法
- 食事
- 冷たいアイスやジュース、生野菜、果物などの大量摂取は避け、体を温める食品(生姜、ねぎなど)をバランスよく取りましょう。
- 入浴
- 寝る前に38~40℃くらいのお湯にゆっくりつかると、手足の血の巡りがよくなります。みぞおちまでつかる半身浴、くるぶしまでをお湯につける足湯もおすすめです。
- 服装
- 靴下の重ね履きや、毛糸の下着などの工夫で、冷えから身を守りましょう。しめつけの強い下着は、血の巡りを悪くするので避けましょう。
- 運動
- 血行をよくするウォーキングやストレッチなどの適度な運動を心がけましょう。
- 室温
- 過剰な冷暖房の元では、体温調節機能が狂いがちです。できるだけ、室内と気温の差は5℃程度に。
資料:株式会社ツムラ