横浜西口 漢方内科・糖尿病内科

医療法人 養光会 ベイサイドクリニック

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# 漢方科・内科・総合診療科 糖尿病内科・日曜診療 横浜駅西口徒歩6分

保険診療の漢方治療と専門医による糖尿病治療

ベイサイドクリニックでは
保険診療の漢方と西洋医学を活用し
患者さま一人ひとりに
最適な医療を提供したいと考えています。

 寒くなると血圧が上がり、肩が凝って、皮膚も乾燥してきます。腰痛などの筋肉の痛みも悪化します。これらには血流や血管が関係しており、漢方では血(けつ)の障害だと考えられてきました。桂枝茯苓丸や当帰芍薬散など、血(けつ)に作用して改善する漢方薬が数多くあります。

もともと漢方薬には、血圧・血糖値などの「数値」を治すという意識はありませんが、肩こり・腰痛などの「症状」に対応するように作られています。しっかり飲んでいくことで、ご自身の弱点が修正されていきます。血(けつ)の一症状である「こむらがえり」も、おきにくい身体にしていくことができます。

また冬は風邪の季節ですが、多くの人がマスクをはずし始めたこともあって、インフルエンザの流行も早まりました。「風邪薬をずっと飲んでいるのになかなか治らない」という声を時々聞きますが、総合感冒薬の下熱作用が足を引っ張っている場合があります。

2000年前の傷寒論には、(風邪ウイルスを追い出すために)積極的に身体を温めたらよいと書かれています。熱に弱いウイルスはたくさんあり、暖かくしている方が身体の防御反応も高まるので、「風邪」をひきにくく治りやすくなります。葛根湯などの漢方薬は身体を温めて治癒力を高めてくれますので、上手に使って冬の寒さを乗り切ってください。

参考文献

萬谷直樹:痛みに対する漢方療法. 高崎医学54;21-23, 2003

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    10月の日曜外来は 10/27です。
    10/22(火)は振替で休診となります。

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午前 10:00~12:30 午後 14:00~18:30
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お知らせ

  • Withコロナ

    発熱などの症状がある患者様

    新型コロナへの対応が日々変化しておりますが、当院では他の患者様との動線が分離できないため、引き続き、発熱などの風邪症状の方の診療をお受けすることができません。

    受診先は、横浜市 045-550-5530 または 0120-547-059(24時間対応)にご相談なさって下さい。

    院内でのマスクの着用もお願いいたします。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

    ベイサイドクリニック院長

  • 2024年度インフルエンザワクチン接種開始

    2024年10月1日よりインフルエンザワクチン接種開始いたしました。

    ご希望の方は当院までお電話でご予約お願いいたします。(TEL:0453121151)

    お通いの患者様はお電話で、またはご診察時に医師やスタッフまでお声がけください。

    ●一般の方:¥3900(税込)

    ●横浜市公費(横浜市在住で65歳以上の方):¥2300(税込)

  • 2024年2月休診日

    2月27日(火)は休診日です。2月25日(日)は午前糖尿病外来、午後は一般及び糖尿病初診外来です。よろしくお願いいたします。

  • 腎機能改善

    60歳男性。7年前よりクレアチニン1.2など軽度の上昇があり、最近1.33まで悪化。漢方薬を開始してから1.33→1.2→1.1の正常値まで改善しました。院長

  • 横浜駅西口 ベイサイドクリニック インフルエンザワクチン接種 残りわずか

    今年度は夏からインフルエンザ流行がみられ、感染される方が多かった印象です。お陰様で当院でも数百名の方がインフルエンザワクチン接種され、定員数終了間近です。(残り10数名)気になる方はお早めにお電話でお問い合わせください。TEL:0453121151 一般接種:¥3900 横浜市在住65歳以上の方:¥2300 

  • 年末年始の診療日について 

    <横浜駅西口 ベイサイドクリニック12月診療予定>12月19日(火)は休診です。12月24日(日)はAM糖尿病専門診療・PM一般内科診療日です。年内最終診察は12月27日午前診療までです。(最終受付am12:15)2024年年始は1月4日から通常診察です。

院長ブログ

漢方に関するコラムや、処方・漢方薬による糖尿病治療を続けている方々の血中クレアチニン濃度の改善例など掲載しています。

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